手技療法
手厚い手技で身体を根本治療
当院では、指圧、肘圧治療を施していきます。怪我をして代謝の悪くなった筋肉や歪みの影響でコリ固まった筋肉は、血流の流れも悪く痛みに対しても鈍感になっていきます。だからといって強すぎるマッサージは筋繊維を痛めてしまい、揉み返しや内出血などを起こし更に悪化する場合があります。当院では、まず痛みの元の筋肉をしっかり把握し、適正な強さ加減で持続的に圧を入れていきます。
はじめての方でも安心
指圧では母指を使ってきめ細かい筋肉を狙っていきます。肘圧では、指圧より広範囲の筋肉に対して使い分けていきます。もちろん、患者さまのご希望の強さ加減で行いますので、お声かけしながら施術にあたります。
物理療法
超音波治療器
温熱療法の一つです。簡潔にお伝えすると、患部を温めて代謝を促進させ、回復を早める器械になります。超音波の効果は、表面から深部まで到達できるエネルギーになっている為、指圧などでは届かない深い筋肉の治療や、骨折した部位に使うと骨癒合の促進も期待できます。骨折から捻挫、慢性的なコリに対して幅広く使用できます。施術に関して、専用のアプリケータにゲルを付け、熱伝導を効率よく行います。直接肌に当てるので、患部が出る服装をお願いします。
高電圧電気刺激
最大480Vの高電圧の電気刺激をツインピーク波形で瞬間的に加える高電圧電気刺激療法は皮膚のインピーダンスの影響を受けにくく、電気刺激を深部組織まで到達させることができます。そのため、疼痛の軽減や血流量の増大、皮膚潰瘍の治療促進などに利用されます。
拡散型ショックウェーブ療法
欧州を中心に各国の医療現場で活用されている新しい治療アプローチです。筋膜や腱の慢性疾患からトップアスリートのケアまで、適用可能なシーンは幅広く、多様な運動器疾患治療に活用されています。圧縮した空気によって作られる圧力波エネルギーは、焦点を結ぶことなく拡散する為、エネルギーが広範囲に及び、筋や腱の治療に適しています。効果は、痛みの軽減、代謝の促進、組織伸張性・可動性の改善、機能の復元などがあります。
微弱電流
生体内に微弱な電流を通電させ、組織損傷の治癒促進や、細胞レベルで代謝の活性化を促進します。神経や筋を興奮させないため、運動後の筋肉痛軽減や炎症の抑制などが期待できます。自律神経系と筋膜のあいだに提唱されている相互作用に着目し、可動性の改善目的でも微弱電流が使用されています。